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そら豆が北部アラビアで栽培されていたのは有史以前ですが、日本へは江戸時代初期に中国から到来したといわれています。莢が点を向いて直立するところから「空豆」と名付けられたものです。蚕豆とも書くのは、マメの形が蚕の繭に似ているからとも言われています。
初夏の味覚の一つとして親しまれているそら豆ですが、これは野菜種のそら豆の若莢を未熟なうちに収穫したもので、茹でて食べる。枝豆と異なり、豆は莢から出して茹でます。
枝豆に匹敵するタンパク質と糖質が含まれており、タンパク質のアミノ酸組成も非常に優秀で高い栄養効果が期待できます。また、スタミナ元といわれるアスパラギン酸が豊かなこと、旨み成分であるグルタミン酸が豊富で食欲を刺激することなど、夏に向けて体力をつけるのにふさわしい食品であるといえます。
ミネラルやビタミンB郡も豊富で、特にビタミンB2は0.2mgと多い。過酸化脂質の生成を防いで、血管の若さを保つのに役立つ。また、そら豆の脂質には比較的レシチンが多いにので、ビタミンB2と共に働いて血中の悪玉コレステロールを防ぐ。また利尿、便通改善効果も備えています。