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ラブレ菌

ラブレ菌は乳酸菌の利用に新時代を開くものとして注目される菌です。100種を超えるとされる乳酸菌のうち、腸内で増殖して有効性を示すのは15〜20種程度といわれています。このラブレ菌はそのうちの一種であると共に新しく日本の学者によって、京都・上賀茂の特産漬物”すぐき”から発見されたという珍しい菌です。

正式名称は「ラクトバチルス・ブレビス・サブスピーシーズ・コアギュランス」と名付けられたこの菌の発見者は岸田綱太郎(京都パストゥール研究所)1993年に発表された。岸田は72年にわが国で初めてヒト・白血球インターフェロンを生成して、肝炎、悪性黒色腫、白血病患者に用いたことで知られるが、新たに発見したこのラブレ菌も、体内でのα-インターフェロン産生能を高めることが確認された。すなわちそれによって体の酵素活性やナチュラルキラー細胞の活性が向上して免疫能が高まり、ウィルス性疾患(例えばC型肝炎や流感など)の改善が期待できるという、安全性が高く、かつ予防医学的にみると極めて意義のある素材である。慢性の便秘や喘息が軽快したという報告もあります。

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