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ビタミンC（アスコルビン酸）

ビタミンCは抗壊血病の因子として発見された水溶性ビタミンの一種です。アルカリ性の環境や加熱によって分解されやすく空気や酸化酵素によって酸化されると効果が低下します。ビタミンCが欠乏すると壊血病になってしまいます。また発ガン性物質のニトロソアミンの生成を阻止する働きもあります。この他にもストレス、疲労、喫煙の害、抗コレステロールなど様々な場面でビタミンCを補給することによって症状が軽くなったり、劣化を予防する働きがあることがわかってきています。ビタミンCは新鮮な野菜、果物、緑茶、イモ類に多く含まれています。成人の1日の所要量は100mgで妊婦は+10mg、授乳婦は+40mgは必要とされています。またビタミンCは水溶性のため過剰摂取の場合でも溶け出し体外に排泄されます。

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